コーヒー
目を開け布団をかき分ける。起きるとき俺はそうする。ダラダラして布団から出れない時もよくある。
なかなか寝れない時と昼間に起きる時は最低である。ゴミみたいに無駄な時間が生まれる。
そんなクソみたいなことを考えながら布団から起き上がる。心拍数が上がり活動のはじまりを実感する。やる気と怠さが混同する中でやれることに目を向ける。俺がやれることなんて限れている。天変地異と止めることは俺にはできない。
窓をあけ、溢れんばかりの日光が部屋を照らした。その日差しはほのかに暖かく、気力が少し回復する。
それからキッチンに行き紅茶を飲んだ。その紅茶はとても甘く俺の好みであった。苦いコーヒーは俺にとって価値はないがその紅茶は俺にとって価値があった。
きっとこれからもコーヒーを好きになることはないだろう。