価値と慈悲
価値がない、当たり前のように売り残る、価値との向き合い方を考えてみよう。価値がなければ、勝算もなく、だから挑戦しない。百回に一回ぐらい成功できるのにそれでは準備不足な完璧主義、いざという時の勇気がない。セルフハンディキャップなんて日常茶飯事のように繰り返す。何を恐れているのだろう。
価値がある作業でないとフローになれないと思う。自分のためにならないことはやる気が失せる。いや恐れているのではなく無駄なことをしたくないのだ。目的が成功であれば失敗は受け入れられなくなく。つまり注目する先を成功にした場合は失敗する可能性が高い場合にやる気をなくすだろう。
なので注目する先を作業にするのが賢明だろう。なかなか注目をコントロールするのは難しいが気づいたら直す癖を付けるのが最良の方法だろう。作業とは具体的に何に注目すればいいだろう、ブログを書く場合は何を書くかに注目したり、読書をする場合は文字をなぞるのに注目するのがいいだろう。現在進行形で過去でも未来でもない一つの作業に注目するのがいいと思う。
全ての目的は幸せになるためということと決めて、なんのためにこれをしているのかで迷わないようにしよう。それで幸せになれなれないのならやめてしまえばいいと思う。無価値は残酷なほど僕たちを苦しめるが、慈悲はその苦しみを取り除いてくれるだろう。
何も考えずその場で判断するのはとても楽で、逆に考えまくって最善の判断をするのはとても疲れる。つまり自分らしさこそ自由であり楽である。そして自分らしさは同調圧力に抗える最大の武器である。アバロンは自分らしく生きる。そしたら同調できない苦からも、同調したくない苦からも開放される。
頼ったら不安が消え、許したら怒りが消える。無条件であれば条件に苦しめられる心配もない。アバロンは生きるうえで必要な条件は何もない、あるのは魔物を蹂躙するし根絶するという望みのみ。
アバロンは進み続ける。魔物のいない平和な世界を目指して、努力は報われるとは限らないが努力すること自体に喜びを見出せると思う。楽しめれはつつくものだ。
アバロンは小石に躓いた、多くの人が見ていてとても恥ずかしくなったので、5歩歩いたらヘッドスライディングする歩き方で群衆の目を釘付けにした。目的地に着いた頃には全身擦り傷だらけになっていたが魔法で直してもらった。
まだ何と戦えばいいのかわからない。これまで幾多も魔物と戦ってきたがそれが本当に正しいことなのかわからない。この問題を解決する方法探せばいいのだろうか。